埼玉産業人クラブ（増田文治会長＝マスダック社長）は14日、さいたま市浦和区の日刊工業新聞社さいたま総局の会議室で分科会を開きました。NTT東日本埼玉支店の光山由一支店長が「光ブロードバンドの普及促進に向けたNTT東日本埼玉グループの取り組み」をテーマに講演。前半は、東日本大震災による基地局などの被害状況や復旧過程について映像を交えて報告。後半は光ブロードバンドサービス「フレッツ光」の概要や各種関連サービスを開設したほか、2月にさいたま市浦和区に開設したショールーム「光HOUSEさいたま」の特徴を紹介しました。

　同支店管内のフレッツ光契約回線数が100万回線を突破したことを踏まえ、光山支店長は「お客さま同士をつなぐ、身近な情報通信技術（ICT）企業として愚直に事業展開したい」と述べました。

　終了後は懇親会を開き、参加者らは光山支店長を囲んで歓談しました。