埼玉産業人クラブ・埼玉ビジネス研究会(小原敏治会長=小原歯車工業社長)は3月19日、大同工業のはやま工場(千葉県野田市)で例会「いかにビジネスを発展させたか、オヤジから学ぶ」シリーズ第18弾と「じっくり訪問シリーズ」第10弾を開き、会員13人が参加しました。
一行は始めに生産の現場を視察(写真)。延べ床面積5770平方メートルの建物内に大小さまざまな設備が立ち並び、金型製作からプレス加工・溶接組み立てまで一貫生産する様子には「こんなに大きい工場をじっくりと見る機会は初めて」と驚嘆の声も上がった。
その後は社長の島田庸夫氏を囲み、生産設備や業界の動向などモノづくり企業ならではの話題で懇談しました。島田社長は「設計や塗装なども新たに手掛けることで工程数を増やし、付加価値を少しでも高める」と中小企業としての生き残り策を提言。参加した若手経営者らは、長年の経験に基づいた先輩の意見へ熱心に耳を傾けた。
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