埼玉ビジネス研究会  若手行政と若手経営者・後継者の集い

謹啓　時下益々のご清栄のこととお慶び申し上げます。

　 さて、標題にもあります「若手行政と若手経営者・後継者の集い」を上記のとおり開催いたします。

　企業経営の最大の仕事は、後継者を育てることともいわれています。また、事業を継承発展させていくカギは、うまく後継者にバトンタッチできるかどうかにかかっているといっても過言ではないと思います。

　ご存知のように、戦後、昭和30年代から40年代にかけての高度成長期に、わが国では多くの中小企業が誕生し、今日、そうした中小企業の多くが、世代交代期を迎えております。こうした企業も、今後3〜5年以内に経営をバトンタッチしたいとする経営者が目立ちます。

　また、大部分の企業では後継者を身内に任せる傾向があり、引き継ぎ後に先代以上に経営を高度化させているところがある一方、倒産・廃業に至っているところなどもみられ二極化現象が鮮明になっています。

　このほかにも、企業の経営を取り巻く問題はいろいろあるかと思いますが、今回の若手による集いでは、20〜40歳代の県内若手経営者・後継者とともに埼玉県商工労働部の若手にも加わってもらい、様々な業種の同世代の若手が上記問題のほか仕事に関して日頃思っているところなどを語り合い、人の輪を広げていただきたいと考えております。

　皆様の積極的なご参加とともに後継者、ご子息の方をご出席願います。
お待ち申し上げております。