埼玉産業人クラブ・埼玉ビジネス研究会(小原敏治会長=小原歯車工業社長)は7月7日、マスダック(埼玉県所沢市)で「じっくり訪問シリーズ第14弾」「いかにビジネスを発展させたか〜アニキから学ぶシリーズ第20弾」を開き、会員ら23人が参加。同社社長で埼玉産業人クラブ会長の増田文治氏を講師に迎え、先輩の経営ノウハウを学びました。
マスダックは、どら焼き焼成機など食品機械の製造と和洋菓子のOEM(相手先ブランド)供給が2大事業。初めに増田社長が各事業の概要などを説明(写真)。経営のコツに関しては「財務、顧客、内部プロセス、教育のバランスが大事」と強調しました。参加した若手経営者らは熱心に耳を傾けていました。
続いて一行は工場内を見学。食品工場ならではの衛生管理の徹底ぶりに、感嘆の声が上がりました。途中、増田社長がどら焼き製造のデモンストレーションを披露してくれました。完成品を振る舞い「出来たては味が違う」などと参加者から大好評を得ました。
終了後は懇親会を開催。さいたま総合研究所(さいたま市中央区)の三井善樹理事長ら初参加者3人によるスピーチなどもあり、場は大いに盛り上がりました。
|