埼玉産業人クラブ・埼玉ビジネス研究会(小原敏治会長=小原歯車工業社長)は4月18日、さいたま市浦和区の日刊工業新聞社さいたま総局会議室で、小島鉄工所(埼玉県川口市)社長で埼玉産業人クラブ副会長の小嶋隆善氏による講演会「じっくり歴史に学ぶ」を開きました。会員ら9人が参加し、小嶋氏が話す同クラブの歴史などについて学びました。
小嶋氏は、1964年に同クラブが会員30人で発足した経緯を紹介。当時の日刊工業新聞社北関東支社長・有賀清氏ら7人が発起人となり、初代会長には大泉工場(川口市)の大泉寛三社長(当時)が就いたと。続いて、77年に若手経営者の勉強会として創設された同研究会についても説明。初代会長を務めた小嶋氏は「平和産業(さいたま市南区)の大竹功一社長など先輩から学び、すごく勉強になった」と振り返った(写真)。小嶋社長は、若手に(【1】いろんな社長に会うことで目を養え。【2】同クラブで人脈成形。【3】歴史が物語る、30年後には次の若手を教育)と次の時代も見据えて檄を飛ばした。
終了後は同市内で懇親会を開催。小嶋氏と参加者で、同クラブの将来展望などについて語り合いました。
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