埼玉産業人クラブ・埼玉ビジネス研究会（小原敏治会長＝小原歯車工業社長）は7月20日、「じっくり訪問シリーズ第17弾」として丸一ゴム製作所宮城工場（宮城県伊具郡丸森町）を訪れました。今回は、震災復興も兼ねて宮城県に一泊研修を行いました。

　丸一ゴム製作所の杉本賢次社長からゴム製品の話しから800社強の取引先、数個単位からの受注対応、日本工業大学との産学連携など詳しく話されました。参加した14人の若手経営者らは真剣な表情で耳を傾けていました。

　宮崎県丸森町の佐藤仁一郎副町長、商工観光課、大槻正儀課長、宍戸光晴課長補佐、宮城県経済商工観光部企業誘致、八島大祐主事らが駆けつけ、当日の震災や津波、危機管理の対応についてご説明があり、海外に進出もいいが、是非、宮城県にも、立地を検討してほしいと強く協調されました。

　 終了後一行は、バスで松島や石巻の復興の見学を行いました。あと、懇親会を開き、大槻正儀課長、宍戸光晴課長補佐、八島大祐主事も参加して、親睦を深め大いに盛り上がりました。