埼玉産業人クラブでは1月19日、「新春賀詞交歓会」をホテルブリランテ武蔵野(さいたま市中央区)で開きました。会員が自ら企画した取り組みをPRする場などとしてビジネスミーティング・タイムも設けられ、ビジネス関連の話題を中心に懇親を深めました。企業、大学、行政関係者ら約130人が参加し、全国表彰などを受賞した会員3人のお祝いもしました。
冒頭に住田会長が「産業人クラブはビジネスでつながっている会。今年も大いに活用してもらいたい」と、あいさつ。また、来賓の馬場竹次郎埼玉県産業労働部長は「県は県内企業のサポーター。地元のプロサッカーチーム、浦和レッズのサポーターに負けないように頑張ります」と、改めて産業振興に力を注ぐ決意を述べました。
続いて、埼玉県が主催する渋沢栄一賞の受賞が決まった川本宜彦サイサン会長をはじめ、中小企業研究センターの全国表彰を受ける植田耕作メタルガスケット社長、優秀経営者顕彰の地域社会貢献者賞を受賞した小菅一憲東洋パーツ会長の3人が壇上にあがり、住田会長からそれぞれ記念品を受け取り、会全体でその功績をたたえました。
また、会員が自ら企画した取り組みをアピールするコーナーでは、熱のこもった説明が聞かれたのをはじめ、当日参加した新会員8人が壇上で自己紹介。個性豊かな自己PRには笑いや拍手が起こるなど、終始和やかな雰囲気の賀詞交歓会となりました。