埼玉産業人クラブ(住田正利会長=住田光学ガラス社長)は1月24日、07年新春賀詞交歓会をラフレさいたま(さいたま市中央区)で開きました。今年も「ビジネスミーティングタイム」が設けられ、紹介された新会員はじめ160人以上の参加で会は盛り上がりを見せました。
主催者として冒頭、住田会長は「年々産業人クラブや賀詞交歓会に集まる人が増えている。一緒に企業発展できるよう、楽しい会として花開かせたい」とあいさつ。埼玉県の飯島和夫産業労働部長は来賓あいさつで「恒例となった知事懇談会(知事懇)でいただいた企業経営者の会員のみなさんの意見は厳しくも温かいものと受け止めている。一つひとつ職員一丸となって解決していきたい」と県産業界の発展に向けて前向きに取り組む姿勢を明らかにしました。
また、乾杯の前に来賓としてあいさつに立った経済産業省の脇本眞也関東経済産業局長は「好況の影響が波及し始めている企業は多いと思う。今年は、製品の品質や納期対応、きめ細かいアフターサービスなど、自社のブランド≠フ構築を見据えて企業戦略を検討する時期としてほしい。当産業局も応援したい」とエールを送りました。
今年も「なごやかななかにも、有意義なビジネスミーティングを」という狙いで会の中盤に開かれた「ビジネスミーティングタイム」では、昨年に入会した新会員らも紹介され、それぞれが事業の現況や今後の展開についてアピール。新会員を交えて交流の輪が大いに広がり、また新年の思いを新たにする会となりました。