埼玉産業人クラブ(住田正利会長=住田光学ガラス社長)は1月22日、09年新春賀詞交歓会をラフレさいたま(さいたま市中央区)で開きました。関東経済産業局の塚本修局長や埼玉県の浅賀康夫産業労働部長をはじめ多数の来賓も参加、熱気あふれる懇談と有意義なビジネスミーティングの場となりました。
冒頭に住田会長は、米国のオバマ大統領誕生と「change(チェンジ)」を取り上げ、「gをcに変えるとchance(チャンス)だ。そのcにはコラボレーションの意味を込めたい」とあいさつ。急速な景気悪化もチャンスととらえ、クラブ会員が団結して乗り越えていくことを呼びかけました。また来賓挨拶では、塚本局長が「年度末にかけて資金需要が高まるため、対応に万全を期していく」と強調。浅賀部長は「制度融資の充実や環境ビジネスの支援に力を入れたい」と施策の方向性を示しました。
恒例の「ビジネスミーティング・タイム」では、まず昨秋に叙勲を受けた小嶋隆善小島鉄工所社長、褒章を受章した長谷川透長谷川機械製作所社長が紹介され、記念品が贈られました。また前年にクラブに入会した新入会員も一人ずつ紹介され、それぞれが抱負などを語り、交流の輪を大きく広げました。