埼玉産業人クラブは7月27日、清水勇人さいたま市長を囲む会をさいたま市浦和区の割烹千代田で開きました。さいたま市内に事業所を置く会員企業など17人が集まり、食事を楽しみながら直近の景況感や市の経済施策について意見交換しました。
清水市長と会員企業の懇親会は埼玉産業人クラブとして初の試みで冒頭、藤池誠治副会長は「この場を活用して市がますます良くなるよう交流を深めよう」と呼びかけました。清水市長は電気自動車(EV)のインフラ網を整備する取り組み「E-KIZUNAプロジェクト」や独創性、革新性のある市内研究開発型企業を認証する「さいたま市テクニカルブランド企業認証事業」など独自の経済施策を紹介。「市内産業人の方々の貴重な意見を参考にして、強い経済を作っていきたい」と述べました。
参加者は「モノづくり企業の支援策を強化してほしい」など自社の経営状況や市への要望を発表した後、清水市長と個別に談笑。終始和やかな雰囲気で会は進み、最後に参加者全員で清水市長を囲んで記念撮影しました。清水市長と会員企業は、忌憚(きたん)のない意見を交換することで互いの理解を深めるきっかけとなったようだ。