埼玉産業人クラブ・埼玉ビジネス研究会(小原敏治会長=小原歯車工業社長)は10月7−9日、4都県産業人クラブ合同による若手地域間交流会を札幌で開きました。
初日は、石屋製菓(札幌市西区)様の「白い恋人」の工場(写真)を訪れました後、同社取締役の新谷節夫氏に講義を受けました。創業当時のお話から今の経営までお話をいただき、経営者は「自分の目が届く範囲に止めること。それか、自分と同じ目線を持った人がいれば拡大してもよい」「本業ありき、本業以外に手を出すと失敗する」「従業員の話しを聴く、時間を取る、叱らない、従業員が話しを出来る経営」をしているなど、参加した若手経営者ら9人は、真剣な表情で講義に耳を傾けていました。
翌日、絶好のゴルフ日和の中ツキサップゴルフクラブ(札幌市清田区)で懇親ゴルフを開きプレーを楽しみながら、ユナイトの園原操社長がネット70.2で優勝しました。園原社長は「ゴルフをしてきたなか最高でバディーも初めて」と優勝の喜びを語りました。若手地域間ならではの懇親会は、北海道の食を堪能し参加企業らで親睦を深め会は盛り上がり、地域間の交流をますます近く深める場となりました。