埼玉産業人クラブ(増田文治会長=マスダック社長)は2月14日、さいたま市浦和区の浦和ロイヤルパインズホテルで、「2014年新春賀詞交歓会・50周年の集い」を開きました。関東地方に記録的な大雪が降る中、会員ら120人が集まり、新年、そして設立50周年を祝いました。
冒頭、増田会長が「1964年に生まれた埼玉産業人クラブは、今や全国の産業人クラブの中でも最大規模。日本の産業をリードする会になっている」と力強くあいさつ。その後、50周年を記念し、柳澤章日本工業大学理事長や大竹功一平和産業(さいたま市南区)社長ら長年の功労者を表彰しました。代表で挨拶した柳澤理事長は「NITEC埼玉産学交流会などの地道な活動により栄誉を授かることができた。心から感謝したい」と述べ、また、大竹社長は「身に余る光栄。感激している」と喜びを語りました。
懇親会は同ホテルの21階に移動しました。上田清司埼玉県知事、清水勇人さいたま市長、坂本正喜関東財務局長らの来賓も参加。上田知事は「この会がますます発展することを心から願っている」と祝辞を述べました。講演会ではジャーナリストでキャスターの三神万里子氏が「変化する世界情勢ー会社経営はどう変わるのか?」をテーマに講演。世界経済の見通しのほか、埼玉県については「物流拠点や震災リスクバッファーなどとして大きな可能性を持っている」と見解を示しました。
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