清水勇人さいたま市長との意見交換会報告

　埼玉産業人クラブ（増田文治会長＝マスダック社長）は８月２６日、ラフレさいたま（さいたま市中央区）で、さいたま市の清水勇人市長との意見交換会を開いた。清水市長のほか、同市経済局の千枝直人局長が出席した意見交換会には総勢３１名が参加。清水市長が市政への取り組みや産業施策について説明した後、その場で懇談会を開き、企業経営者らと親交を深めた。
主催者を代表して増田会長が「今年は新たな参加者が加わりフレッシュに。皆でさいたま市を盛り上げていきたい」とあいさつ。
清水市長は産業施策の説明で「３月末にＪＲ大宮駅前に開設した『まるまるひがしにほん（東日本連携センター）』は、来場者数が当初予想の３倍以上になった。ＪＲ大宮駅の一段の商業化を図り、同駅を通過点にせず、ソフト・ハードの両面から整備していきたい」と話した。
その後、デサンの藤池誠治会長による乾杯の発声により懇親会がスタート。清水市長自らが会員らの輪に入って意見に耳を傾けた。