埼玉産業人クラブ(住田正利会長=住田光学ガラス社長)は4月17日、第45回定時総会(写真)を浦和ロイヤルパインズホテル(さいたま市浦和区)で開きました。約170人が参加し、07年度の事業報告や08年度収支予算案、役員改選などを審議。合わせて「西海記念賞」の授与式も開催しました。
07年度は、埼玉県産業振興懇談会(知事懇)など例会や各部会を活発に展開。新会員21人を迎え、会員数は249人となったことが報告されました。埼玉産業人クラブが創立45周年を迎える新年度の事業計画と収支予算案も承認されました。
役員改選では副会長5人のうち、大竹功一平和産業社長が退任し、代わって幹事の小原敏治小原歯車工業社長が就任。新任の幹事には戸所邦弘埼玉りそな銀行代表取締役兼専務執行役員、新任理事に森谷文昭日本ピストンリング会長ら7人が選ばれました。
西海記念賞授与式では、電圧降下試験装置「ディップシミュレータ」を開発した東京理工舎(さいたま市桜区)生産部技術課長の仁平秀一氏、ネツシン(埼玉県三芳町)の次世代温度計測器「NX−2100」を手掛けた技術開発部の小泉健一氏ら5人が受賞。それぞれ記念の盾と副賞が贈られました。