■ 平成16年度 上期役員会について
「埼玉ちゃれんじ企業経営者表彰」創設を具体化
夕食会では斎藤副知事と懇談
|
埼玉産業人クラブは12日午後、さいたま市大宮区のパレスホテル大宮で平成16年度上期役員会を開きました。上期の事業実施報告と収支決算報告、下期の事業計画案と収支予算案について審議、いずれも満場一致で承認されました。
また役員会終了後の夕食会には、齋藤健埼玉県副知事(労働商工など担当)との懇談の場(写真)を設け、埼玉県の商工労働行政について意見交換しました。役員は23人が参加しました。
役員会では、事務局からホームページ創設や今後の活用方法についての説明があったほか、県内の中小・ベンチャー企業経営者を表彰する「埼玉ちゃれんじ企業経営者表彰」を創設、
また同クラブ役員OBなどを対象とする交流の場「産友会」の創設について具体化し、実施するとの報告がありました。同表彰に関する応募資格や表彰規定、審査委員の人選などについて話し合われ、産友会については第1回会合を11月18日に開くことになりました。
|
企業誘致について話す齋藤副知事 |
役員会終了後、齋藤副知事を招いて懇談した際には、企業誘致について副知事が「同じ条件、同じ情熱があれば、他県に負けることはない」と、埼玉県の優位性を強調しました。役員からは工業団地や企業立地の補助などについて要望が出されました。その他の県労働商工行政についても、副知事と役員との間で意見が交わされました。
|