第2回(06年)「埼玉ちゃれんじ企業経営者」表彰式が、4月19日にホテルブリランテ武蔵野(さいたま市中央区)で開かれました。今回の受賞者は、埼玉県知事賞に輝いたシェリエ(本庄市)社長の高橋博氏、埼玉産業人クラブ会長賞にテクノプリント(ふじみ野市)社長の石山敏秋氏、また特別賞に、ひびき(川越市)社長の日疋好春氏、毎日興業(さいたま市)社長の田部井功氏、メガオプト(和光市)社長の和田智之氏の合計5氏。いずれも埼玉県産業界をリードする中小・ベンチャー企業経営者で、表彰式では埼玉産業人クラブの会員ら約150人が見守る中で表彰楯と記念品をそれぞれ贈呈され、式にかけつけた上田清司埼玉県知事から祝辞を受けました。(詳細は、5月23日付「日刊工業新聞」に掲載)
表彰式では、「受賞記念プレゼンテーション」も行われ、受賞者自らが生い立ちや起業の動機、経営者としての苦労や喜びなどを率直に語り、熱心に聞き入る参加者からはパワーあふれる「ちゃれんじ企業経営者」に続こうとする企業経営者の熱気があふれました。また表彰式に引き続いて開かれた懇談会では、4月に就任した飯島和夫埼玉県産業労働部長があいさつに立ったほか、埼玉りそな銀行の利根忠博社長が乾杯の発声。オンリーワン、ナンバーワンの中小・ベンチャー企業ひしめく県産業界の多士済々が受賞者と参加者が交流しました。