人材開発部会(荒川和夫部会長=埼玉県カウンセラー協会会長)は10月6日、日本経営士会が開発したMPP(マネジメント・プロフェッショナル・プログラム)を実践的に学ぶための研修会をさいたま共済会館(さいたま市浦和区)で開きました。日本経営士会埼玉県会の全面的な協力を得て行われたもので、経営者や企業の中核となる若手幹部ら18人が参加しました。
研修会は2部構成で、第1部では経営コンサルタント・経営士の上野延城氏(上野ジュエリー研究所所長)、豊田賢治氏(経営システム研究所取締役)、加藤元久氏(もと・おふぃす代表)がMPPについて丁寧に解説しました。またコーヒーブレークをはさんで、第2部では参加者が2グループに分かれて実際に「金型メーカーの将来」などをケースメソッドとして例に上げ、MPPの方法論を学びました。実体験で真剣な議論を続けた参加者からは、「MPPを実践的に学ぶことができた」、「会社に戻って、経営判断や問題解決に役立てたい」との声が出されました。
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