NITEC埼玉産学交流会

謹啓会員の皆さまにはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は当交流会に対し、格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
　さて、創立２０周年記念フォーラムに続く新年度のスタートは、世界で初めて２足歩行ロボット３５台による学生１人１台の教育環境を実現した「ヒューマノイド・ロボット工房」（写真）訪問で幕開けすることになりました。
　研究現場訪問シリーズ１７回目として、下記の日程、内容で開催しますので、万障お繰り合わせのうえ、ご出席くださいますよう、ご案内申し上げます。
　今回訪問する「ヒューマノイド・ロボット工房」は、科学技術振興事業団ＥＲＡＴＯ北野共生プロジェクトで生まれた㈱ＺＭＰ社が開発した本格的２足歩行ロボットを導入して、今年４月に誕生しました。実践的なものづくり教育を標榜する日本工業大学ならではの施設で、１人１台の環境により、ロボットに投入される基礎的な力学や数学・物理法則の演習なども展開しています。
　例会では、同工房の責任者である、中里裕一助教授からお話を直接うかがうとともに、本格的２足歩行ロボットに実際に触れ、討論と懇談の場を持ちます。
　なにかとお忙しいと存じますが、ＮＩＴＥＣ埼玉産学交流会として本格的２足歩行ロボットによる教育環境を体験できる、またとない機会となります。重ねて、多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。