謹啓
　会員の皆さまにはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

　平素は当交流会に対し、格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。

　2007年も1月29日に開催予定の新年賀詞交歓会でスタートを切ることになりますが、今年最初の例会は「第19回研究現場訪問シリーズ」として上記の日程、内容で開催することとなりました。

　今回の例会で訪問するのは、機能材料が専門で、日本繊維機械学会技術賞も受賞されている機械工学科・兼子正生研究室です。兼子研究室は、柳澤章学長の後を受けてさらに発展する研究室であり、主に金属繊維の応用に関する研究、機能性材料の製造とその応用、形状記憶合金の医療分野への応用、チタンの焼結など幅広い研究を進められています。

　当日は、兼子研究室を訪問するだけでなく、金属繊維製品を提供し同研究室と関連が深いベキニット社の大学内の研究室も見学します。ご承知のとおり、ベキニット社は、日本工業大学がベルギーのベカルト社と共同出資で設立した産学連携の成果の一つでもあります。

　お忙しいとは存じますが、万障お繰り合わせのうえ、ご出席くださいますよう、ご案内申し上げます。