NITEC埼玉産学交流会(長谷川勉会長=長谷川鉄工所社長)は、4月10日から13日の日程で学外研修として宮古島(沖縄県)を訪問しました。沖縄県立宮古工業高校(池村暁男校長)と交流を深めるとともに、「第48回ゴルフ大会」を現地のシギラベイカントリークラブで開催しました。日本工業大学から大川陽康理事長、柳澤章学長、宮古工業高校から豊川雅弘元校長らが参加し、地域の枠を超えた産学交流の輪を大きく広げました。
宮古工業高校との懇談では、同校から創立40周年や内定率100%を達成した前年度の就職状況などが報告されました。また、「生徒の就職と進学の両面で産学交流会と連携したい」(西銘誠進路指導部長)といった要請に対し、「大いに協力する」(柳澤学長)、「いい生徒を採用したい」(長谷川会長)など、今後とも協力関係を強化する発言が相次ぎました。
一方、ゴルフ大会では宮古工業高校の関係者も加わって熱戦を展開。昨年の訪問でお世話になり同校を3月に定年退職したばかりの新城啓秀氏がネット70・8(グロス85)で優勝しました。産学交流会からは大同工業(越谷市)の島田庸夫社長が3位に食い込みました。
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