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NITEC埼玉産学交流会(長谷川勉会長=長谷川鉄工所社長)は12月12日、「第23回研究現場訪問シリーズ」として、12月例会を日本工業大学で開きました。今回は埼玉縣信用金庫が事務局を務めるコラボ産学官埼玉支部との共催で、機械工学科の村田泰彦准教授の研究室を訪問しました。
村田准教授は、「プラスチック射出成形における成形不良の解明と抑止技術」をテーマに講演。射出成形で発生するウェルドラインや反りなどの成形不良を解明する研究内容を紹介し、「触覚センサーを用いたキャビティ面の樹脂圧力分布計測」などについて産学連携の実例も交えながら説明しました。また「マイクロナノテクノロジーや環境負荷低減がプラスチック成形のトレンド」と、成形技術の方向性を示しました。
村田准教授は研究テーマとして高機能金型を開発しており、研究室ではプラスチック非球面レンズの製作を見学。参加者は実際にレンズを手に取りながら説明に聞き入っていました。
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