NITEC埼玉産学交流会（長谷川勉会長・長谷川鉄工所社長）は24日、恒例の納涼例会を「伊豆栄梅川亭」（東京都台東区）で開きました。日本工業大学の柳澤章学長をはじめ主任教授や長谷川会長ら会員総勢26人が参加。夏の上野の森で、うなぎ料理に舌鼓を打ちながら会員企業のトップと産学で懇親を深めました。

　不忍池畔の高台にある「伊豆栄梅川亭」は日工大の卒業生、奥山淳一さんが設計。会場の「桜の間」は天井と側面がガラス張りで、自然の息吹を感じながら食事を楽しめる。趣ある空間の中で、長谷川会長は「景気は依然厳しい状況だが、来年の納涼例会では、今よりもっと明るい顔で皆さんと集まりたい」とあいさつし、場を沸かせた。

　懇親の途中、東京・浅草を中心に活躍する「振袖さん」が美しい舞を披露。昨今の景況感を吹き飛ばすかのように、会は大いに盛り上がりました。