埼玉産業人クラブ・NITEC埼玉産学交流会（長谷川勉会長＝長谷川鉄工所社長）は1月21日、さいたま市大宮区の大宮・料亭一の家で、2011年新春賀詞交歓会を開きました。

　冒頭のあいさつで長谷川会長は、「国内の中小製造業者は岐路に立たされている」と指摘しました。そして、「そんな時だからこそ、当会での産学交流をうまく活用してほしい」と参加者に呼びかけもいたしました。

　この日のヤマ場は、長谷川会長による三味線の生演奏。小唄独特の情緒を遺憾なく演出し、満場の拍手を浴びたした（写真）。

　今回は、昨年11月に就任した井水治博日刊工業新聞社社長が、同交流会の催しに初めて参加しました。井水社長は「日本のモノづくりを守る強い信念で、皆さんとともに歩みたい」とあいさつ。その後、参加した会員と和やかに語り合い、懇親を深めました。