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埼玉産業人クラブ・NITEC埼玉産学交流会(杉本賢次会長=丸一ゴム製作所社長)は1月16日、東京・浅草の瓢庵で「2019年新春賀詞交歓会」を開き、日本工業大学の教授、会員企業トップら約30人が集まった。 冒頭、杉本会長は「原材料の高騰や人件費上昇などが懸念事項。働き方改革関連法案の施行もにらみ、仕事をより効率化していかないと会社は生き残れない」とあいさつした。日工大の柳澤章理事長は「昨年の賀詞会は大雪に見舞われて大変だったが、今回はリベンジに成功した。5月の新元号移行を機に、時代の推移に思いをはせたい」と述べた。 乾杯あいさつで成田健一学長は「米中経済摩擦は、データや頭脳領域での戦い。本学はモノづくりにこだわりつつ、変化することでしっかり勝ち残っていきたい」と強調した。 出席者は和やかに語り合うとともに、下町情緒あふれる芸者の唄や踊りを堪能した。中締めは長谷川勉顧問(長谷川鉄工所社長)が行った。
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