埼玉産業人クラブ・埼玉ビジネス研究会(小原敏治会長=小原歯車工業社長)は1日、ホテルブリランテ武蔵野(さいたま市中央区)で「若手行政と若手経営者・後継者の集い」を開きました。県内企業の経営者ら31人と、産業支援に携わる県の職員8人が参加しました。
まず行政側が、経営革新計画の認定や企業訪問など中小企業支援の取り組み内容を紹介。産業労働部新産業育成課の竹永祥久課長は「今回の交流を、来年度から始める新たな5カ年計画の良き材料にしたい」と意気込みを語ったりました(写真)。
一方経営者らも、全員がそれぞれの事業内容や現在の課題・行政への要望などを発表。「とにかく売り上げがなくて大変」、「人材育成に苦労している」などといった声に、県職員はこまめにメモを取るなど注意深く耳を傾けていた。
始めは堅さも見えた双方の交流だが徐々に和やかな雰囲気となり、さまざまな話題で盛んに語り合い懇親を深めました。
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