埼玉産業人クラブ ものつくり体質強化研究会 第36回例会を開催
埼玉産業人クラブ・ものつくり体質強化研究会(戸村政雄会長・戸村技術士事務所代表)11日、日刊工業新聞社さいたま総局会議室で36回例会を開き技術士ら8人が集結。産学官金に・士・を加えた連携による新産業創出をテーマに、2010年度の活動方針を探りました。
戸村会長は「埼玉県の中小企業が持つスキルを生かすために、地域内で交流できる仕組み作りが必要」と主張。奥秩父地域を取り上げ、自然環境や特産品と産業技術のコラボレーションを支援する樺n域ブランド奥秩父開発企画汲提案した。一方、技術士事務所コンサルテック(埼玉県狭山市)の中村憲雄所長は「(企業は)モノづくりだけでなく、販売も含めた経営的なバランスに配慮すべきだ」と発言。マーケティング・販売・技術などそれぞれの専門家を集めた法人を組織して企業に協力する独自の構想を披露しました。
両氏による提案後の議論では、「試作開発後の販路開拓にこそ支援が求められている」などさまざまな意見が飛び交った。具体的な取り組み内容は、次回例会までに正式決定する予定です。
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