謹啓　時下、益々、ご清栄のことと、お慶び申し上げます。
また、平素は、日刊工業新聞社に対しまして、ご支援、ご協力を賜り、厚く、御礼申し上げます。

　さて、弊社は、大正4年の創刊以来、本年で95周年を迎えることから、弊社が運営する日本産業人クラブ連合会（千野俊猛会長＝日刊工業新聞社社長）と共催して、11月29日（月）午後2時から、東京・飯田橋のホテルグランドパレスで、上記に記したテーマで、シンポジウムを、また、翌日の30日（火）は、産業人同士の交流の一環として、名門の一つに上げられている横浜市の戸塚カントリー倶楽部で、親睦ゴルフコンペを行います。

　周知のように、今、国内の多くの中小企業は、新興国はじめアジア各国が台頭する中、デフレ経済に加え、円高、株安に直面し、他方、大手企業の海外生産が進展し、これらの対応に苦慮しているのが実情です。
　 また、こうした厳しい状況に対し、他社が真似の出来ない独自性を武器に市場を創出、あるいはオンリーワン技術・サービスで、ニッチ市場を形成するなど、元気溢れる中小企業が散見されます。

　本シンポジュウムは、そうした元気いっぱいの中小企業経営者にご登壇頂き、“不況に克つ”と題して、各専門分野から、独自の経営ノウハウや不況対策などについて論じて頂き、広く、中小企業に役立つことを目的に実施するものです。ご参加を、よろしく、お願い申し上げます。