NITEC埼玉産学交流会(長谷川勉会長=長谷川鉄工所社長)は4月12日、学外研修の例会として沖縄県立宮古工業高校(沖縄県宮古島市)を訪問しました。同大学付属東京工業高校が贈呈したミニSL機関車や校内施設などを見学するとともに、教育方針などの説明を受け懇談しました。また13日は「第46回ゴルフ大会」をエメラルドコーストゴルフリンクス(同)で開催し懇親を深めました。
学外研修には、日本工業大学の柳澤章学長、長谷川会長をはじめ12人が参加しました。宮古工業高校は全国自動車研究協会主催「エコデンカーレース」の全国大会を04年から3連覇するなど技術教育の高さを誇る最南端の工業高校。参加者は自動車機械システム科、電気情報科などの充実した施設を見学し、伊波満教頭から「鉄道のない島で園児ら子供に人気」とミニSLが地域でフルに活用されていることなどの説明を受けました。
参加者からは「モノづくりの人材育成への取り組みが非常に充実している」、「ぜひ卒業生の就職をお願いしたい」といった声が出され、夕食を兼ねた懇談では進路部の先生らとも情報交換しました。
一方、ゴルフ大会は温暖な気候のもとで熱戦を繰り広げ、ミック(日高市)の原田岳巳社長がネット75(グロス81)で優勝。大同工業(越谷市)の島田庸夫社長が準優勝、3位にはミサト(幸手市)の清川晋相談役が入賞しました。
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