皆さん、今日は多くを語りません!!
別添の大胆見解、世界の潮流をご覧ください。
今世界は?そして混沌の時代、私たち日本人はどのように生きていくべきか?
私たち一人一人が考え、感じ、そして行動しましょう。
そして、一言だけコメント。
以下の通りです。
歴史的な「民主党、そしてオバマ大統領の大勝利」は、歴史的な「共和党、マケイン候補の大敗北」であり、米国と世界の統治システムが変わる兆しも感じられます。
オバマ新大統領の政策運営は真に変革を求めていくのか、今後の具体的な政策姿勢が注目され、特に金融、就中、国際金融機関に対する政策姿勢が如何に採られるのかが注目ポイントの一つであり、そうした意味では、先ずは、
「誰を財務長官に指名する意向なのか?」
が、元銀行員としての私にとっては、大いに気になるところでありますが、いずれにしても、「オバマ新大統領がその命を投げ打ってでも、本気で変革を推進する気があるのか?」
という点についてはまだまだ注目をしなければならないと思います。
そしてまた、私が気になっている点は、オバマ氏が変革を訴えると共に、
「融和」を強調している点にあり、
「融和は見方を変えると妥協とも読み取れる。」という点であります。
即ち、変革を推進していく際には、ある意味で不退転の決意でものごとを推進していく必要性が出てきますが、ここで、それまでの既得権益層や新興勢力との妥協、融和を行うのか、或いはトーンダウンをして融和していくのか、まだまだオバマ氏の真意は分かりません。
また、既に国際金融市場の一部では、
「オバマ氏の政権は長くても四年しか持たない。
その後、民主党は再び、ヒラリー・クリントン氏を推挙してくる。
共和党はそうした可能性も意識した政治活動を展開するものと見られる。」
といった見方すら出てきています。
そうした意味で、暫くはじっくりとその動きをチェックしていく必要があり、ここで、私たちが大きく動くことは厳に控えるべきでありましょう。
そして何よりも、先ずは地道に私たちがなすべき、現業をこなしていきつつ、今後の世の中の大勢の流れを掴むことが必要な時期である、それが「今」ではないでしょうか?
以上、ご参考になれば幸いです。
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